めまい、肩こり、頭痛、頭が重い、手足のしびれや痛み、手足が冷える、顔がほてる、動悸、下痢、便秘、倦怠感、眠れない、これらは日常よく起こりがちな症状です。
検査をして異常ありませんと言われ、気のせいかな、疲れが溜まっているのかな、と思いゆっくり休めば良くなるとそのまま生活される方は少なくありません。
その症状の裏には、もしかしたら「自律神経失調症」が隠れているかもしれません。
自律神経失調症は“気のせい”ではなく、ちゃんと原因がある病気です 「異常が見つからないのから、自律神経失調症ではないのでは?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
検査で原因がわからないのは、自律神経の働きを正確に調べる検査方法がないためや、精神的ストレスなどの検査では推し量れない要素が多いためです。
検査で「異常なし」といわれると、周囲の人から、「気のせい」「大げさ」「怠けている」と見られてしまうことがあります。
その無理解な態度が、あなたをさらに苦しめていることもあるでしょう。
自律神経失調症は、検査結果だけで語ることができない病気だということを、多くの方が正しく理解することが必要になります。
鍼灸マッサージではそんな『気のせい』のような症状を治療することができます。
患者様のお話をしっかりお聴きして、脈やお腹の状態、舌の色や形などを診させていただき患者様のお身体全体の状態を把握します。
そして症状・状態にあったツボを使用してお時間はかかることもありますが、少しずつでも治療をおこなうことができます。
鍼灸マッサージは患者さんの『なんとなくしんどい』といったお話からでも治療できる医療だと考えています。
『なんとなくしんどい』を抱えておられる方、一度鍼灸マッサージの治療を試していただけると幸いです。