自律神経失調症の治療において食事は重要です。
今回は自律神経に良いとされる栄養素を見ていきましょう。
まずは動物性タンパク質
自律神経の原料の一つで、体内で作り出せない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。肉類・魚介類・チーズに含まれています。
ビタミンB12
自律神経の主成分とされており、自律神経の材料となります。
魚介類や卵、海苔、レバーに含まれています。
ビタミンE
自律神経の交感神経が優位な状態が続く時に、副交感神経優位となることを手助けするとされています。
マグロやうなぎ・ナッツ類、カボチャに多く含まれています。
ビタミンC
ストレスを受けると作られる、抗ストレスホルモンの材料になります。
何度もストレスを受け続けるとビタミンCが不足し、ストレスに耐えられなくなり自律神経のバランスが崩れます。
また、ビタミンEの効果を引き立たせるとされている大切な栄養素です。
赤ピーマン、キウイフルーツ、ブロッコリーなどに含まれています。
カルシウム
交感神経を抑制する効果があるとされています。
また自律神経が乱れると生じる、不安感・イライラを軽減させることも期待できます。
切り干し大根、小松菜、豆腐、乳製品、小魚に多く含まれています。
参考にレシピを載せてみました。
ブロッコリーと鶏むね肉のチーズ焼き
材料 (3人分)
鶏むね肉180g(約1/2枚)
ブロッコリー150g(約1/2株)
たまご1個
とろけるチーズ40g
片栗粉30g
塩2g
かぼちゃと切り干し大根のヨーグルトサラダ
切り干し大根10g
ヨーグルト40gと大さじ1.5
かぼちゃ1/6個(正味200g)
塩コショウ適量
パセリお好みで
あとは小松菜のおひたしでいかがでしょうか?
鍼による施術で自律神経のバランスを調節しながら、栄養のある食事を摂り自律神経のバランスを一緒に整えていきましょう。