肩を揉んでもツラい肩こりには!?
肩を強めに揉むと気持ちがいいし一時的に肩こりは楽になるけれど、またすぐに肩や首まわりがガチガチになってしまう…。
そんな経験はありませんか?
いつもの肩もみでアプローチしている筋肉は、背中の浅い部分に広がる僧帽筋ではないでしょうか?
そこを揉みほぐすと血流が良くなるため、その直後はこりが緩和されたような感覚が得られます。
しかし実は、肩こりにはもっと深い部分にある筋肉が大きく影響していることがあります。
それが、僧帽筋の内側にある肩甲挙筋と菱形筋。
肩甲挙筋と菱形筋は肩甲骨を動かす筋肉で、首を支える大きな役割があります。
ところが、デスクワークやスマートフォンの使いすぎなどで前かがみの姿勢を長時間続けたりすると首に大きな負担がかかるため、これらの筋肉が緊張して硬くなります。
すると肩甲骨の動きが悪くなり、揉んだりマッサージしたりするだけではなかなか解消できない、ガチガチの肩こりになってしまうのです。
先に挙げたような前かがみの姿勢になりやすい生活習慣のほか、なで肩や、本来はゆるやかにカーブしている頚椎(首の骨)がまっすぐになってしまう「ストレートネック」など、体形や骨格なども肩こりを引き起こす原因となります。
そんなツラい肩こりを改善するためには、首を支えている肩甲挙筋と菱形筋を柔軟にして、肩甲骨の動きを良くすることが欠かせません。
そこで有効なのが「肩甲骨はがし」です。肩甲骨まわりの筋肉により深く、より広くアプローチすることができます。
当院では肩こりで悩まれている患者様に「肩甲骨はがし」を体験していただいております。
大阪住吉区でひどい肩こりや普通の肩こりに悩まされている方は、一度「水香庵」にご相談ください。